バーテンダー a Tokyo 　第１巻から第４巻

「バーテンダー a Tokyo」第４巻

著者　原作　城アキラ　漫画　加治佐治

発行　集英社（ヤングジャンプコミックス）

発行年　２０１５年４月２２日
掲載レシピ
・ミモザ
・larme（ラルム）
・わすれな草
・ブラック・マンデー
・テキーラ・サンライズ
・サイレント・サード

　カクテルをテーマにした漫画としては草抜き的な存在ではないかと個人的には思っている
漫画、バーテンダーシリーズの一作です。

　前作「パリ」の主人公が今度は東京銀座を舞台にバーテンダーとして、どう生きていくかを
書いています。ただ、主人公があまり物事に微動だにしないので、他のキャラクターのボキャブラリーが目に引きます。
　ただ、銀座という舞台のせいか、嫌みたらしく、頑迷で、同席したくない親父キャラクター
とか学歴自慢やら親の七光りで高慢なキャラが出てきてしまうのが難。
　もちろんそんなキャラは少なく、常識的で優しいキャラが光を与え、いろんな背景や悩みを抱えているキャラが色を添えて、物語が面白くなってきます。
　４巻から、３年物間封印されていた店を任され、オーナーとしてもどうしていくかが見所のようです。