

「3人のママと3つのおべんとう」
著者 クク・チスン 訳/斎藤真理子
発行 ブロンズ新社
発行年月日 2020年1月25日
韓国の作家さんの絵本です。
おそらく韓国の子育て家庭のママさんが主人公だと思いますが、名前が韓国のものでなければ
日本の光景とそう変わりません。
子ども達の遠足にお弁当を持たせますが、3人とも海苔巻きでした。
韓国の文化に詳しくはありませんが、韓国独自のお弁当はないのかな?
それはべつとして、子ども達の遠足先は、桜や春の花が咲く公園。
でもママ達は誰も春の訪れを知りません。
彼女たちは気づくのでしょうか。
子育てに追われているとそういうものは目に入らなくなりますよね。
そんなとき父親は何をしているのでしょう。
この本にも影も形もありません。
現実は絵本の中にも描かれています。