「マリーアントワネットの宴の料理帳 王妃が愛したプティ・トリアノンの食卓」
著者 作/ミシェル・ヴィルミュール
訳/ダコスタ吉村花子
発行 原書房
発行年 2024年11月8日
掲載レシピ(詳細でないのもあり)
第一のサーヴィス
・ブラン・ド・ブランワインで火を通した牡蠣、タラゴン添え
・とれたての野菜とヴェルミセルのスープ
・ルートチャービルの香り豊かなアスパラガスムスリーヌのタルト
・キュウリ、てんさい、セルリアックの「アイスクリーム風」スープ
パルメザンテーズのテュイール添え
・小鳥(ウズラ)とグリーンピースの王妃風ポタージュ
・ガチョウのフォアグラのテリーヌ はちみつ、バニラ、ミュスカワインで
キャラメリゼしたマルメロ添え
・リ・ド・ヴォーとアニスシードのショーソン
・サーモンと帆立貝のアントルメ、シリアルパンのクルトン添え
・トルコ頭巾ことモワルーパン、ジェ^ヴルチーズ、
グリーン&ブラックオリーブ、愛のリンゴ(トマト)入り
・フライドカマンベールチーズ、固茹で卵、魚のムース、
フロマージュブランと香り豊かなイチゴ
・ウナギとカワカマスのテリーヌ
第二のサーヴィス
・タラとジャガイモのパルマンティエ
・ホワイトバター風味のメルルーサとフライドズッキーニ、サフラン添え
・スズキ、ルバーブのコンポート添え
・サクサクとアンコウ、キャラメリゼしたフダンソウ添え
・スパイスのきいたシャンパーニュ風味のロースト鳩肉、鴨のフォアグラ、
アカシアのベニエ、ルッコラ添えのムース
・鴨肉のエギュイットエットイチジク添え、ニンジンとサツマイモのスフレ
・ウズラの塩クルート包み、キャベツのアンブーレ
・七面鳥のエスカロップロール、セージとバジルのクリーム添え
・ホロホロチョウのブランケット、バラの形のアーティチョーク
・帆立貝、カボチャのヴルーテ、グリルしたヘーゼルナッツとトリュフオイル添え
・王太子妃風ジャガイモ
・ホウレンソウとトゥルトと骨付きポーク
第三のサーヴィス
・アーモンドクリームクロワッサン、ミニジャー入りラズベリージャム
・伝統的な洋ナシ入り王妃風パン・ペルデュ
・ゴヴレット入りスウィートアーモンドミルク、ラベンダーのインフュージョン
バターブリオッシュ
・リンゴとレーズンのシュトゥルーデル風ロールケーキ、シャンティイクリーム添え
・カップ入りチョコレートムースとシナモン風味のサブレビスケット
・フルーツスープ、砂糖漬けレモン&ミント
・ラム酒とバニラのスフレ、まろやかアンゼリカ
・愛のプティ・シューとマリー・アントワネットのローズクリーム
・ラズベリーのマカロン
・マジパンと香り豊かなアンズ
・リンゴとカシスの「マダム・エリザベート」風ジャンブレット
・ポリニャック夫人風オレンジ漬けのガトー
・プラリネのウフ・ア・ラ・ネージュとランスのローズビスケット
・カカオのメレンゲ
・「プティ・トリアノン」のカカオフィナンシェ、キャラメルと塩バターのムース
ベルサイユのばらで有名なフランスの王妃マリー・アントワネット。
関連本は多けれど、料理に関するのはなかなかないんですよね。
とくにレシピ本となると。
その待望のレシピ本がとうとう出版されました。
フランスの作家さんによる本です。
本自体はピンク調で、プチトリアノンの写真もあり、雰囲気もバッチリ。
再現は難しそうですが、興味ある方やファンの方はぜひ手に取って欲しいです。