「まどろみバーメイド」第８巻
著者 早川パオ
発行 芳文社（芳文社コミックス）
発行年 ２０２０年１２月３１日
掲載カクテルレシピ
・茗荷のダイキリ
・茗荷のコリンズ
・出汁ティーニ
・グラントリノ
・生姜（ジンジャー）パインコスモポリタン
・ブルズアイ
・山葵のアレキサンダー
・アレキサンダー
・グラスホッパー
・ウイスキーの水割り
「まどろみバーメイド」第９巻
著者 早川パオ
発行 芳文社（芳文社コミックス）
発行年 ２０２１年７月１日
掲載カクテルレシピ
・ミントジュレップ
・ベリーニ
・サゼラック
・桃色の栗鼠（ピンクスクワーレル）
・ヴェスパーマティーニ
・柿のウイスキーサワー
・Ｂ＆Ｂ
・紅龍（ブレイズ）
「まどろみバーメイド」第１０巻
著者 早川パオ
発行 芳文社（芳文社コミックス）
発行年 ２０２１年１２月３１日
掲載カクテルレシピ
・バンブー
・ペニシリン
・山葵のダイキリ
・カフェロワイヤル
・クラーケンコーク
・シャルトリューズトニック
・カンパリトニック
・ストーンフェンス
まどろみバーメイドの８巻から１０巻は、バーマンプラチナム編です（私が勝手に名付けてます）。
伝統を引き継ぐエリュシオンに、殴り込みをかけてきたバー隕石（メテオ）。
ＳＮＳを巻き込み、バー文化に一石を投じようとします。
それだけならよかったものの人を貶めるようなまねをしたのがよくなかった。
展開的には、まあ筋が通ってますが、人の醜悪さがひどい。
１０巻で書かれるある行為は、犯罪ですよ。アンチが行きすぎて、それをしたらダメです。
あと、この８巻から１０巻は同じ時間枠で書かれてますが、現実世界ではコロナでかなり
変わってしまいました。
作中にこんな台詞があります。
「もし社会が何らかの理由で断絶されて、遠方のバーに行けなくなってしまうようなことがあったら？」
作中ではありもしない仮定話と言われていましたが、現実にはこれが起こりました。
そんなとき、店以外がバーになるんだ、自分で作ってもいいんだといいますが・・・・。
作ってみたくても自分で作っていない。
行ってみたい、行ってみたいと思いながらも現実には行けていない、
そんな私がいる。
それが現実なようです。
