「放浪の家政婦さん」
著 小池田マヤ
発行年2009年7月1日
発行 集英社
掲載レシピ なし
「ピリ辛の家政婦さん」
著 小池田マヤ
発行年2010年12月15日
発行 集英社
掲載レシピ
・メロンスムージィー
・カモのコンフィと赤キャベツのグラッセ サワークリーム風ヨーグルト添え
・抜絲紅薯
・蓮の花のスープ
・ほうれん草のネパールカレー
・フルフィ
「誰そ彼その家政婦さん」
著 小池田マヤ
発行年2012年11月15日
発行 集英社
掲載レシピ なし
「颯爽な家政婦さん」
著 小池田マヤ
発行年2015年10月17日
発行 集英社
掲載レシピ ・ライ麦のクロワッサンスコーン
・ゴーリングホテルのスコーン(分量のみ)
・さつまいもと鶏のクスクス(手順のみ)
「波飛沫せし家政婦さん」
著 小池田マヤ
発行年2017年4月17日
発行 集英社
掲載レシピ ・ココリタ
・アスピックゼリー
主人公の小田切里の職業は、タイトル通りずばり『家政婦』です。
家政婦と言っても、里は優しく本割り主婦がそのまま仕事してるような人手はありません。
口が悪い、ヘビースモーカーで、顔は綺麗とは言いがたいく、高身長で迫力があり、男前の
性格です。そして家事は完璧。
性格と容姿故か、女に良くもてます。
そして、情けなさげな男にももてます。
そんな、里と、彼女が派遣された家の人たちの人間模様が描かれています。
里の腕が光るのは、彼女が作る料理です。
その美味しそうなこと。。
でも、一番の魅力は彼女の正直さでしょうか。
口が悪いと思いつつ、実は、裏表がない言いぐさが、こんがらがった思いを解きほぐし、自分を再認識させていくのです。
このシリーズは、他に2冊出てます。
レシピの掲載はないですが、作中での里の料理は光っています。
この本は読むごとに里の魅力が分かりますので、一度で終わらず二回目も読んで欲しいです。
2019年の追記
私も変わったのか、出来た人たちがなんか微妙に感じる。里は爽快さがいいんですけどね。