食戟のソーマ　第１０巻

「食戟のソーマ」第１０巻
著　原作　附田祐斗　作画　佐伯俊　協力　森崎友紀
発行年２０１４年１１月９日
発行　集英社
掲載レシピ
・美作のセミブレッド
・ゆきひら流ビーフシチュー
第２回読者選抜レシピ選手権　グランプリレシピ
第一位　エビ塩ラーメン
第二位　さっぱりお酢ラーメン
第三位　フレンチ流フルーティー冷やし中華

　前回のハンバーガー対決で勝利したのは、黒木場リョウ。
　そして、次の対決は、なんと食戟に。
　タクミ・アルディーニと叡山の部下らしき美作昴。
　テーマはデザート。
　タクミは、試合前に、美作に弟を侮辱され、手袋を投げつける（これはヨーロッパにおける決闘の申し入れ方）。
　そして、今日という日のために考えてきたレシピを作り始めますが、横目で見る皆サカの用意した材料、そして手順に驚く。
　なんと、全く自分の同じ。
　そんな美作の二つ名は、「キングオブストーカー」
　いままで、その名の通り、ストーカーのごとく対戦相手を観察し、当時のレシピを手にい
入れ、対戦相手と全く同じ物を作り上げ、さらにそれの一歩上を行く手を入れ、勝利してきたの
だ。
　焦る、タクミ。
　挽回を図るべく、偶座鳴った食材を手にさらなるアレンジを加えるが、美作かはそれすら予想していた。
　結果は、美作の勝利。
　タクミは、欠けていた愛器メッサルーナを手放すことに。
　その様子を見ていた創真。

　二回戦の相手はシャッフルで選ばれ、故意か偶然か創真は美作と闘うことに。
　その美作は、早速相前の部屋の合い鍵を勝手に作り部屋で待ち構えていた。
　その、美作を前に創真は食隙を申し込む。
　かけるのは、美作が今まで奪ってきた料理道具総てと創真の料理人としての存亡。
　そしてお題もビーフシチューを指定する。

　美まさかは勝利を確信し、宝笑いをあげる、
　はたして創真に勝機はあるのか。

　という感じの１０巻です。
　美作がすごいキャラだ。こんなのにつきまとわれていたら、本人以外に周りが気づくと思いますが。
　あと、この巻はえりな様がおもしろいことになっています。
　以前にありすにたきつけられ、恋を勉強することにしたえりな。
　さっそく、少女漫画で勉強することに。
　しかし、とびきりプラトニックな作品で、顔が真っ赤っか。
　秘書子の苦労が忍ばれます。

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