「夢色パティシエール」第11巻 第12巻
著 松本夏美
発行 集英社
発行年 第11巻 2013年3月20日
第12巻 2013年9月18日
掲載レシピ 第11巻
・チョコスフレ
あらすじ
フランスパリに樫野と二人で、パティスリー「ル・レーヴ・クルール」をオープンしたいちご。
二人のパティスリーには様々さ思いや願いも持った人たちが訪れ、それを表すケーキを注文していきます。
そして、オープン5年目。
樫野とはすでに恋人以上夫婦未満な関係のいちごですが、結婚式をまだ挙げていません。
仕事に手一杯で、余裕もないし、日本にいる人たちにも祝福されたいと願ういちご。
そして、5周年記念パーティーには、パリでしりったたくさんのお客様が駆けつけてくれました。けれど、日本校で一緒に頑張ってきた人たちはその場にはいません。少し寂しいと思ういちご。
閉店後、安藤と花房が駆けつけてくれます。
そして、4人そろったスイーツ精霊達が魔法を使い、どこかへ飛ばされるいちご。
目を開けるとそこは、日本で教会の中。
そこには、日本にいる逢いたい人たちが詰めかけていました。
てっきりに本における5周年パーティーかと主合ったいちごに、樫野が告げます。
「俺たちの結婚式だよ」
アンリと天王寺麻里の結婚式に憧れるいちごを見て樫野が安藤達に相談し、今日の結婚式を企画したのでした。
思わぬサプライズに感激して、涙がこぼれるいちご。
みんなに見守られる中、樫野と二人永遠の愛を誓い合うのでした。
夢色パティシエール、パリ編です。
最後は樫野といちごの結婚式で締めくくられました。
スポ根展開でしたが、最後は王道らしい締めくくりで、良かったと思います。
ウェディングケーキは憧れですが、何メートルも高さのある派手なケーキは装飾用で、食べられる物がほとんどないそう。
最近の主流は高さはなくても、食べられるケーキのようです。
私のいとこの結婚式でもそうで、バウムクーヘンでした。
でも、ケーキ入刀と食べ合いはしっかりやるのが日本流。
素敵だと思います。
これで、夢色パティシエールは簡潔です。
まだ、紹介したい本はあるので、ブログは続きます。
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