「浮世絵に見る江戸の食卓」
著 林綾野
発行年 2014年3月20日初版
発行 (株)美術出版社
掲載レシピ
・天麩羅
・鰹の膾
・深川丼
・牡丹鍋
・田楽
・茄子のいり出し
・幕の内弁当
・蛸の江戸煮
・江戸の白和え
・とろろ汁
・握り飯
・白玉
・そつちうのくすり
・玉子とじどんぶり
・猫舌にも美味しい納豆汁
著者の林綾野さんは、この本以外にもたくさんの美術と料理を結びつけた本を出版しています。
私もこの方のだす本が好きで、ほぼ全部持っています。
これは、東京、名古屋、山口で開催中の「大浮世絵展」のコラボレート本になります。
HPを見てみますと、世界中の美術館に納められている浮世絵を会場に集めて展示する模様です。
思えば、私は、浮世絵は本の写真では見たことありますが、本物は見たことがないんですよね。たぶん、ほとんど小さい(A4サイズくらい?)じゃないかと思っています。
いま神戸で、北斎展をやっているようなので、神戸なら近いので一度いってみたいです。
~補足~
神戸でやっているボストン美術館北斎展に行ってきました。
有名な浮世絵の原画も見ました。
予想したとおりみな、A4サイズぐらいで、その中に大胆な構図の繊細な絵が描かれています。
はがきより小さいサイズの銅版画浮世絵もあって、日本の美術界はすごかったんだと改めて思いました。